井六園のお茶 京都の老舗茶匠

井六園のお茶は江戸時代から続く、伝統と心の一杯です

井六園のお茶でいただく古式ゆかしいお茶漬け

お茶を使った手軽な料理の1つがお茶漬けです。

 

お茶漬けは、炊いた白米にお茶を注いで頂くという、

言わずと知れたものですし、知らない人はいないと思います。

しかし以外に歴史は古く、平安時代に初めて考案されました。

 

井六園のお茶で作る古式ゆかしいお茶漬けを作ってみたいと思います。

 

元々お茶漬けというものはなく、湯漬けといっており

お茶ではなくお湯につけて食べるものでした。

 

お茶漬けとして定着したのは江戸時代のことです。

食事をしている時間がなかった奉公人たちが食べ始めたのが起源とされます。

井六園の創業も江戸時代ですから、同じ時期に茶漬けのお茶としても

使われていたのではないかと思います。

 

お茶漬けは京都弁でぶぶづけとも呼ばれます。

ただし京都で他人の家を訪問したときに、ぶぶづけを食べないかと

促されたら、「そろそろ帰って下さい」のサインらしい?